卒業生に聞きたい10の質問 007上條光騎

大宮西の卒業生に聞きたい10の質問

1.    自己紹介（名前　年齢（何年卒）職業）

→上條 光騎（かみじょう みつき）・25歳（2013年卒）・公務員（高校教師）

2.    なぜ大宮西に入学したのか

→中3の時にスーパーアリーナでの進学フェアでたまたま聴きにいったのが西高だった。

そこで『修学旅行が3泊4日で、プールがない』ということを聞いて、『ここしかない！』と決心して、最初は偏差値が足りてなかったが、そこから勉強して結果的にもっと上の学校を狙えるぐらいまでになり、無事合格した。

3.    大宮西での思い出は？

→正直、いろいろありすぎて決められないかも…。

まず、1年生の最初に新聞部に入ったことかな。興味があって、覗きにいったら、もうなし崩し的に入ることになった。でもそのおかげで上條といったら『あの新聞部の！』ってなるぐらいのことが出来た。あとは、3月に震災があってその時は、本気で死ぬかと思ったことも覚えてる。

2年生が一番楽しくて今でも関係性があるのは、この時のクラスの人が一番多いかな。ちょうどその時に創立50周年で、みんなの前に立ってスピーチをやって、覚えてもらうきっかけにもなったからすごくそれも覚えてるなぁ～。今考えると、担任の姿を見て、あとクラスの雰囲気も良かったから、こういうクラスを作りたいと思って、先生を志すきっかけになったと思う。

3年生のときに、ダンスもやったことないのに、体育祭で応援団長とかもやって、表彰台で号泣したのもすごい思い出だなぁ…。
ごめんね、いっぱいありすぎて決められない（笑）

4.    大宮西の『ここがいいな』と思うところは？

→緩さ。受け入れてくれる懐の深さがあるよね。あとは、先生のめんどうみのいいところ。生徒ひとりひとりに対して本気なところ。だからかはわからないけど、すごく個性的な生徒が多いよね、各学年に。。

5.    大宮西の好きな場所（思い出の場所）は？

→やっぱり新聞部の部室かな。テスト期間中に勝手に部室を開けて、顧問によく注意されたこともあるぐらいだから、3年間で一番使ったと思う。

6.    高校時代で今に活きていることは？

→新聞部だったから、文章力はすごい身についたと思う。あとは、2年生の時に、出席ギリギリの人を呼び出して怒ったことがあって。今考えると誰が言ってんだよって話なんだけど、結果、その子は無事3年生になれて、卒業式の日に感謝されたんだよね。

その時から、先生になった今でも、ひとりも見捨てずにっていう気持ちで接しているからあの経験はすごい活きていると思う。

7.    大宮西がなくなることについてどう思う？

→仕方ないとも思う半面、個人的に西高の教壇に立って新聞部の顧問になることが夢だったから、それが一生達成できなくなってしまったことは悲しいね。

8.    今後の大宮国際に期待する事は？

→まったく違う高校にはなると思うが、ぜひ新聞部は作ってほしい。大宮西があったということだけは忘れないで、また違った新しい校風を生み出してほしいと願ってる。

9.    大宮西を漢字一文字で表すと？

→想

いろんな人の想い、（字は違うけど）思い出が積み重ねられてある学校だから。

10.  あなたにとって大宮西とは？

→いろんな人に出会えて、（先生になるという）今の生き方を教えてくれたところ。一言で表すなら、人生のターニングポイント。