卒業生に聞きたい10の質問 09大野忠義
大宮西の卒業生に聞きたい10の質問
1.自己紹介(名前・年齢(何年卒)・職業)
→大野忠義(おおのただよし)・38歳(2000年卒)・理容師
2. なぜ大宮西に入学した?
→きっかけは、野球部の監督(鈴木先生)に声をかけてもらってそこで初めて西高を知ったんだよね。学力的にもちょうどよかったし。それで見学しにいったら、自由な雰囲気もあって、その時に地域推薦に選ばれて、自分にあっていると思って最終的には決めた。
3.大宮西での思い出は?
→3年間、野球部三昧だった。朝練いって仙台屋いって練習して…みたいな感じ。でも、一番覚えてるのは友達を縄で縛って口をテープで止めて、掃除ロッカーに入れて遊んでて、その流れのまま授業が始まちゃって、授業の途中で倒れるように出てきたんだよね。絶対今だったら怒られるだろうし、当時も怒られると思ったけど、先生の『何やってんだー』の一言で終わったんだよね(笑)。あとはエロ本を配りながら、卒業式に出席したり、部活動紹介でパン1で踊ったりもしてたなぁ…。色々ふざけてたけど、メリハリはちゃんとしていたし、野球は真剣にだったよ。最終的に野球部として『ベスト16までいきました。』ってお客さんには言ってる。本当はベスト32だけど(笑)。
4.大宮西のここがいいなと思うところは?
→やっぱり自由なところかな〜。3人で『裏後夜祭をやろう』ってなって、花火をやったり、みんなに水風船を投げつけたりしてた。他の学校とかだったら全然停学になってもおかしくないと思うけど。あとは2年の2学期に数学のテストで2点を取って赤点を覚悟してたんだけどなぜか(10段階中)4だった。謎じゃない!?でも、音楽で2で赤点だった...。なんかこんなエピソードばっかだとてきとうな学校って感じになるかな?(笑)
5.大宮西の好きな場所(思い出の場所)は?
→やっぱりグラウンドかな。3年間野球部で頑張った場所だからあそこには色んな思い出があるね。
6.高校時代で今に活きていることは?
→まず、生まれて初めて高校で挫折を味わった。それまでの人生で人にバカにされたことがなかったから、いじられた時にうまく返し方がわからなくて。当時は本当に悩んだ。でも友達と思いっきり笑いながら遊んでいたら、なんか吹っ切れちゃって。今考えるとあそこでプライドを捨てられて本当によかった。あとは努力。最初はレギュラーじゃなかったんだけど、練習するだけでなくて、うちの(エースの)ピッチャーと話をよくして、仲良くして、結果レギュラーになれた。(キャッチャーとして)投げやすいって思ってもらえたんだと思う。家がもともと床屋で、そこを継ぐ形になったんだけど、うちの業界って意外と体育会系だったりして。だけど、野球部の経験から負けないっていう自負があったね。そのまま今もこの仕事を続けられているから活きていると思う。
7.大宮西が無くなることについてどう思う?
→ (最初に知ったのは)お店に来たお客さんで後輩がいて、そこでなくなることを教えてもらったんだけど聞いた時は衝撃だった。無くなることはやっぱり悲しいよ。それは。校歌が歌えなくなっちゃうからね。
8.今後の大宮国際に期待することは?
→せっかく新しくなるのであれば、これからの社会に適応できるような優秀な人材が生まれるような学校になって欲しいと思う。
9.大宮西を漢字一文字で表すと?
→笑 高校3年間たくさん笑ったし、こうやって話をしてもどの思い出も笑えるものばかりだから。
10.あなたにとって大宮西とは?
→人生を変えてくれた場所かな。考え方や人間性も含めて180度変わった。今思い返しても絶対にあの3年間はプラスだったと思う。野球部の時に日記をつけていて、最初は(試合の)結果を書いてるだけだっだんだけど、キャプテンになったりして、日記の内容も変わっていったんだよね。今見返してもしっかりつけてんなと思えるぐらいに。だから、西高は人間的に成長させてくれた場所だと思う。
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